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畜産・酪農の最近の情勢(2月19日)
昨年はガソリンの急激な値上げから、バイオエタノール燃料の本格化を業界が意識し始めた為、とうもろこしの国際価格がH11年では1tの輸入価格が12,000円だったのが、昨年は3倍の34,000円に急騰し、食肉の価格が乱高下する事態になっていました。その後、ガソリンの値上げが止んだ影響から、徐々にとうもろこしも本来の飼料用作物に戻ってきましたが、まだ以前のような価格には戻らない状況であります。
配合飼料の価格が安定しないと生乳、牛・豚・鶏の肉価格、鶏卵価格も安定せず、消費者に負担がかかる事に繋がってしまいます。
そこで、水田フル活用により、主食用の米のほかに米粉、飼料用米、加工用米を作付けする事で国産飼料を増産すれば、国産飼料の価格を安定させ、酪農経営者の生産コストを下げる事が出来ると考えています。
昨年から飼料作物の作付面積が僅かですが増加してきています。(H20年には90万haと前年比5万ha増)。この活動を政府が推進する事で、より多くの作付面積拡大、転作が活発になり、食卓に安くて安全なおいしい肉を届ける事が出来ると思います。
米作業者、酪農業者の為、ひいては消費者の為になるような政策を考えていきます。その為に必要な事を意見として私にお話し下さい。無駄にはいたしません。
党改革実行本部総会(2月18日)
昨日も、国会議員の定数を500名に削減する事、歳費の3割カット、両院の経費削減と一院制の実現等、大きな問題を中心に50名の衆参国会議員が出席し、私も定数削減一院制について発言しました。
本日は、議員総会としては第1回目ですが、今後数回、間をおかずに議論して3月末には結論を出します。