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2009-03

水俣病被害者の救済に関する特別措置法案(3月5日)

本日、自民党の環境部会において、「水俣病被害者の救済に関する特別措置法案」の骨子が示され、全ての被害者の方々への救済を図ることになりました。各方面との協議を詰めて、今国会で議員提案によって成立させる方針でいます。

熊本県水俣市と新潟県旧鹿瀬町において発症した水俣病は、それぞれ昭和31年・昭和40年に水俣病と公式確認されました。
患者の保障確保が急務とされ、平成7年には一時金の支給と医療費・療養手当を支給、一部の訴訟を除いて大部分の患者さんが救済されました。
しかし、救済から洩れた被害者の方々から新たな救済を求める声があり、原因となった企業は勿論のこと、国・県への対応を迫られていました。
それが今回の法案で救済する事が出来るようになります。

被害者の方々の長年の念願が、ようやく叶うことになりますが、計り知れない苦しみに対し、心からお見舞い申し上ると共に、ここまで時間がかかったことに対し申し分けなく思っています。
今後は皆さんの経過を見守り、法案審議を進めて参ります。一刻も早い法案通過が出来るよう頑張ります。
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プロフィール

いなば大和

Author:いなば大和
大学卒業後、衆議院議員稲葉修秘書(元文相、法相)を経て、建設大臣秘書官をつとめる。
秘書官として大臣の側にいることにより、地方の様々な要望の実現や政策決定の場において政治家の果たす役割がいかに重要であるかを強く実感し、弱者や優しい政治家となるべく国会議員となる決意を固める。
平成2年の衆議院総選挙に初出馬をするも惜しくも次点に泣き、次の選挙までの間を選挙区中隈無く歩き回る。その時に得た地域の様々な情報や最後まで応援してくれた支援者の方々が、今日の大きな財産となっている。平成5年の総選挙で見事初当選を果たし、以来連続5期当選。
趣味は時々やるゴルフ。腕前は人並みといったところか?敵をつくらず楽しめるゴルフである。また、鮎釣りは国会議員となってからは多忙のためなかなか出来ず、年に一度の郷里三面川で行われる鮎釣り大会が唯一の楽しみである。
曲がったことが嫌いで、芯の強さは父親以上か。大勢に迎合することなく、正しいことを正しいといつでも主張できるのが強みである。
初当選以来、全ての基本は教育との考えから、一貫して文部行政分野での活動を続ける。平成10年には科学技術政務次官に就任、東海村の臨界事故では現地の対策本部長として被災者の救済に全力を尽くし、平成15年文部科学副大臣、平成17年衆議院農林水産委員長を務め、現在は自民党総務副会長として活動中、更に、衆議院国土交通委員会、災害対策特別委員会に所属し、(社)日本の水をきれいにする会会長としても活動中。衆議院では文部科学委員会、総務委員会、環境委員会、農水委員会、災害対策特別委員会などの理事も務めるとともに、党務では農林部会長代理、通信部会長代理、科学技術部会長、郵政総務専任部会長、環境部会長なども歴任。
子供たちのため「平和なみらいを!」をモットーに、政治活動を続けている。

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