2017-06

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WTO開催(7月22日)

7月21日からスイスのジュネーブでWTO(世界貿易機関)の会議が開かれ、我が国から甘利経済産業大臣・若林農林水産大臣が出席しています。
このWTO会議において、我が国に対しては米の輸入拡大が最大のテーマになっています。

米は日本の重要品目として、今まで高い関税を課して輸入を認めてきました。
(重要品目:国の事情で輸入拒否、高い関税を課す事が認められる品目。)
ところが、日本での米の消費量に市場があると考える各国が、輸入規制緩和をして大量輸出を行おうと考えています。
米が重要品目から除外された場合、国内産に比べて半値以下の米が大量に販売され、消費者の需要を変化させる恐れと、今でも苦しい日本の農家に甚大な打撃を与える事が予想されます。
米に誇りがある新潟県人として、新潟産こしひかりは外国産に負けない自信はありますが、米を重要品目から除外する事は反対です。
日本の経済活動は、世界中の国々との貿易によって営まれており、WTOの交渉は難航する事が予測されますが、農業は日本の基本産業であることを忘れずに断固たる姿勢で交渉しなければいけません。

安い米が輸入されれば生活が楽になると考える方もいるでしょう。
しかし、世界規模で人口増加と食糧難の時代が、目の前に迫っています。
今は輸入規制緩和を要求する各国も、今後日本に米を輸出する余裕がなくなる可能性だってあります。
規制緩和後、外国産の輸出が減った時、国内に農家はどれくらい残っているでしょうか。
僅な農家が生産する米は微々たるものです。国内生産数が少ない米の値段は、雪だるま式につり上がるでしょう。
十年以上前に起こった「闇米」ですら問題にならない値段になっても不思議ではありません。

近い将来も想像出来ずに目先ばかりで考えた場合、損をするのは日本国民全員です。
この先、損をしないで安定した米の供給と価格を調整するには、抜本的な改革は必要ありません。簡単な路線変更である「米の自給率向上」を図るべきなのです。
今から荒れた耕作地を数年かけて元に戻し、食糧難が来ても大丈夫な生産量にすればこの問題は解決します。
余った米は米粉にしてパンや麺類を作成すれば、小麦粉に頼らない安価な食生活を見いだせ、少しはガソリン高騰化を抑える効果もあります。

私は米の生産調整を見直した「主要食糧確保法(案)」を作成して、国内の農家だけではなく日本全体に夢と希望を持ってもらいたいと思います。
その為には、この政策を勧めてく施政者への応援が必要不可欠です。
目先の事も必要ですが、将来の事を考えた国政を想像して応援して下さい。
よろしくお願いします。

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いなば大和

Author:いなば大和
大学卒業後、衆議院議員稲葉修秘書(元文相、法相)を経て、建設大臣秘書官をつとめる。
秘書官として大臣の側にいることにより、地方の様々な要望の実現や政策決定の場において政治家の果たす役割がいかに重要であるかを強く実感し、弱者や優しい政治家となるべく国会議員となる決意を固める。
平成2年の衆議院総選挙に初出馬をするも惜しくも次点に泣き、次の選挙までの間を選挙区中隈無く歩き回る。その時に得た地域の様々な情報や最後まで応援してくれた支援者の方々が、今日の大きな財産となっている。平成5年の総選挙で見事初当選を果たし、以来連続5期当選。
趣味は時々やるゴルフ。腕前は人並みといったところか?敵をつくらず楽しめるゴルフである。また、鮎釣りは国会議員となってからは多忙のためなかなか出来ず、年に一度の郷里三面川で行われる鮎釣り大会が唯一の楽しみである。
曲がったことが嫌いで、芯の強さは父親以上か。大勢に迎合することなく、正しいことを正しいといつでも主張できるのが強みである。
初当選以来、全ての基本は教育との考えから、一貫して文部行政分野での活動を続ける。平成10年には科学技術政務次官に就任、東海村の臨界事故では現地の対策本部長として被災者の救済に全力を尽くし、平成15年文部科学副大臣、平成17年衆議院農林水産委員長を務め、現在は自民党総務副会長として活動中、更に、衆議院国土交通委員会、災害対策特別委員会に所属し、(社)日本の水をきれいにする会会長としても活動中。衆議院では文部科学委員会、総務委員会、環境委員会、農水委員会、災害対策特別委員会などの理事も務めるとともに、党務では農林部会長代理、通信部会長代理、科学技術部会長、郵政総務専任部会長、環境部会長なども歴任。
子供たちのため「平和なみらいを!」をモットーに、政治活動を続けている。

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