2017-10

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

日本国籍法改正案(11月13日)

明日の法務委員会で国籍法改正案が審議されようとしています。
「日本国民から出生以後に認知された子が提出によって日本の国籍を取得するためには、父母の婚姻を必要とする」と国籍法で決められていましたが、最高裁判所の判決によって憲法違反であると判断され、父母が婚姻していない子供にも届け出によって日本国籍を取得できるように改正する必要ができた為です。具体的には、「国籍法を改正して、出生時に日本国民との法律上の実の親子関係が存在していない為、出生によって日本国籍を取得できなかった子供について、父母の婚姻及びその認知によって嫡出子の身分を取得しなければ、日本国籍を得ることができない」との用件を削除し、単なる届け出によって日本国籍を取得することが出来るようにしようとしています。
しかし、この改正案には問題があり、DNA鑑定なしでも片方の親が認知をすれば子供に日本国籍を与えられる点があげられます。
性善説で考えれば、親が日本人で子が外国人という家庭がなくなり、学校等で子供にいやな思いをしなくてすむ事になるでしょう。
しかし、僅かな金銭でも心動く日本人を利用して、本当は血縁関係がない子供でも、実の子供だと認知させ、日本国籍を与えようとする団体が出てきたら、どうでしょうか。
生活保護等で以前生活していた国よりも豊かな生活ができる為、日本国籍を持とうとする人が増えるのは想像できませんでしょうか。
そんな人が世間で当たり前のように認識されたら、国家財政も含めて大問題だとは思いませんか。

私は、結婚していない両親から生まれた子供に日本国籍を与える事を反対しているわけではありません。
日本国籍を与える子供が、認知した片親と本当に血が繋がっているかを確認せずに、簡単に日本国籍を与えるべきではないと思っているのです。(今回の最高裁判所の判決ですら、親子関係があやふやなものに国籍を与えよ!とまでは判断していないのです。)
以前、関係省庁にこの件について質問をしましたが、部会での考えは問題が起きたら考えるという大変馬鹿馬鹿しい内容だったそうです。
問題が起きたら考えるのは当然の事です。大事なのは、問題が起こらなければ、偽装認知で日本人国籍をとり続ける団体を取り締まれない事ではないでしょうか。
発覚してから商売を鞍替えするのは団体にとって簡単でしょう。しかし、その後の事後処理をするのは政府なのです。(尤も事後処理が出来るような事件が起こる方が問題解決の端緒になるので、水面下で問題が起こり続けているよりはマシですが。)
おそらく、事後処理はとても面倒なものになるでしょう。偽装認知した子供の日本国籍を剥奪する事態になるかもしれません。
その時、政府は世論から厳しい目で見られる事に耐えられますか。そこまで想定していなかったとでも答えるのですか。

この改正案は性善説で考えてはいけない案件です。厳しい意見ではありますが、悪用されたらどうなるか、それを発見して処罰したらどうなるかまでを考えないで迂闊に審議していい改正案ではありません。(現在想定している処罰では弱すぎます)
一人の政治家として、ここが歴史の分岐点にならないよう、各先生方に意見していきますが、皆様からの意見も必要です。
問題点を端的に延べ、一人一人に危機意識を認識させて下さい。宜しくお願いします。

トラックバック

http://inabayamato.blog52.fc2.com/tb.php/262-0082ab41
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

国籍法の改正について

国籍法が悪い方向に改正されようとしているようです。 参考サイト 国籍法改正案まとめWIKI 国籍法の現状 日本人父と外国人母の子の国籍は、父母が法律婚をしているか、出生前に父が認知していれば、生まれてくる子の国籍は日本。 父母が法律婚をしておらず、出...

«  | HOME |  »

ブログ内検索

リンク

プロフィール

いなば大和

Author:いなば大和
大学卒業後、衆議院議員稲葉修秘書(元文相、法相)を経て、建設大臣秘書官をつとめる。
秘書官として大臣の側にいることにより、地方の様々な要望の実現や政策決定の場において政治家の果たす役割がいかに重要であるかを強く実感し、弱者や優しい政治家となるべく国会議員となる決意を固める。
平成2年の衆議院総選挙に初出馬をするも惜しくも次点に泣き、次の選挙までの間を選挙区中隈無く歩き回る。その時に得た地域の様々な情報や最後まで応援してくれた支援者の方々が、今日の大きな財産となっている。平成5年の総選挙で見事初当選を果たし、以来連続5期当選。
趣味は時々やるゴルフ。腕前は人並みといったところか?敵をつくらず楽しめるゴルフである。また、鮎釣りは国会議員となってからは多忙のためなかなか出来ず、年に一度の郷里三面川で行われる鮎釣り大会が唯一の楽しみである。
曲がったことが嫌いで、芯の強さは父親以上か。大勢に迎合することなく、正しいことを正しいといつでも主張できるのが強みである。
初当選以来、全ての基本は教育との考えから、一貫して文部行政分野での活動を続ける。平成10年には科学技術政務次官に就任、東海村の臨界事故では現地の対策本部長として被災者の救済に全力を尽くし、平成15年文部科学副大臣、平成17年衆議院農林水産委員長を務め、現在は自民党総務副会長として活動中、更に、衆議院国土交通委員会、災害対策特別委員会に所属し、(社)日本の水をきれいにする会会長としても活動中。衆議院では文部科学委員会、総務委員会、環境委員会、農水委員会、災害対策特別委員会などの理事も務めるとともに、党務では農林部会長代理、通信部会長代理、科学技術部会長、郵政総務専任部会長、環境部会長なども歴任。
子供たちのため「平和なみらいを!」をモットーに、政治活動を続けている。

最近の記事

カレンダー(月別)

09 ≪│2017/10│≫ 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

月別アーカイブ

カテゴリー

RSSフィード

最近のトラックバック

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

カウンター

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。